-
モルタル外壁の塗膜剥離処理
モルタル外壁は劣化が進むと、塗膜が浮いたり剥がれてしまうことがあります。
このような状態になると塗料の防水性能が機能していません。
塗膜が剥がれた箇所から雨水の侵入が避けられないため、早急にメンテナンスが必要です!
劣化が進んだモルタル外壁の塗装工程
必要に応じて古い塗膜や剥がれかけた塗装を取り除く作業(塗膜剥離処理)を行います。
劣化が進んだ既存の塗膜の上から塗装しても、新しい塗膜が密着せず、すぐに剥がれてしまうリスクが高いので剥離剤を塗布し旧塗膜を除去します。
旧塗膜をきちんと剥がすことで、新しい塗装が長持ちし、美観と防水性を保つことが出来ます。また、剥離後は下地がキレイになり新しい塗料の密着性も向上します。
※塗膜剥離処理は塗膜の状態に応じて行うか判断します。
下塗り1 フィラーは、下地の微細なひび割れや凹凸を埋め、表面をなだらかに整える機能があります。フィラーを塗ることで、上塗り塗料の均一性が高まり水の侵入も防止できます。
下塗り2 必要に応じてシーラーを塗ります。フィラーの上にシーラーを重ねることで上塗りとの密着力がさらに向上し、塗料の吸い込みムラを防ぎます。
特に傷んだ下地や築年数の経った建物では、両方使うことで層間の密着不良や劣化リスクを減らし、外壁全体の耐久性を高めることができます。
2回上塗りをして施工完了です。
古くなり劣化が進んだモルタル外壁もこんなにキレイになります!
外壁のお悩みも、お気軽にお問い合わせください。